■防犯・防災
■セーフコミニティ
■自然環境・温暖化対策
■防犯・防災
学校を核としたコミュニティー組織を作る。
例えば、災害が夜間に起きたとします。体育館の鍵を持っている先生が、三沢市から十和田市へ向かう途中、道路が分断したとします。体育館のスペアキーをご近所の町内会が持っていたとすれば対応は早いでしょうし、そういった緊急連絡網の拡充や地域住民が活動しやすい結びつき・コミュニティーを進める必要があるのではないでしょうか?このような環境作りを進めていかなければなりません。
先般、私が学校へ聞き取りに伺ったら先生方は不安を抱えていました。
それは学校と地域は情報が共有されていない。
通学路に危険な場所があった場合、地域住民とつながりがあれば対応は早いでしょうし、犯罪・災害があった場合でも早く対応ができます。
学校と地域住民が横断的に情報共有しコミュニケーションのとれた地域を作っていく事が防犯・防災対策につながっていきます。
道路に穴が空いていたり、通学途中の子供たちの見守り等、地域住民でしかわからない情報を吸い上げる事が必要です。
そういったキメ細かく対応ができ「住み良い環境」を作れる組織作りを立ち上げていかなければならないと思います。
■セーフコミニティ
おじいちゃん・おばあちゃんが怪我をしないような環境を作るには行政の存在は必要不可欠です。道路に穴が空いていた場合、市役所へ連絡すれば対応するが、そういった行政サービスが地域住民に伝わっていない事がある。そういった状況を考えると、行政側と地域住民との間で勉強会や説明会を開催し、情報を吸い上げ、行政が対応する事によって安全安心な住み良い環境にする事ができます。こういった勉強会や説明会の開催を進めていきたいと思います。
■自然環境・温暖化対策
スーパーやコンビニで売れ残った食料品は廃棄されます。家庭では、生ゴミ・燃えるゴミとして廃棄されます。
自然環境保護の観点から、ゴミの量を減らすための努力が必要です。
例えば、家庭からできるゴミの削減方法を挙げるなら、家庭用ディスポーザーや生ゴミ簡易堆肥化容器(コンポスト)が必要だと思います。
家庭用ディスポーザーは台所の下に設置し生ゴミを粉砕し下水道へ送る仕組みで、生ゴミ・燃えるゴミを捨てる手間や、ゴミを排出する量の削減にもなります。
行政側は、ゴミ回収・処分費用削減が期待でき、労力の低減とゴミを捨てる事の効率化が計れます。
生ゴミ簡易堆肥化容器(コンポスト)は庭など土に面した場所へ設置し、家庭から出る生ゴミを原材料として堆肥化します。そうする事で、ゴミ出しが楽になり、堆肥を農業や園芸へ利用でき、自然環境に配慮したゴミのリサイクルであります。
また、スーパーやコンビニなど、企業と地域住民がつながりを持ち、賞味期限間際の食料品を購入しやすくするような情報共有体制を整えるのも生ゴミの削減につながっていきます。
青森県は日本でも有数な森林保有地域です。地域の特性を生かしたエネルギー需給を推進する事が可能であると思います。
痩せた土地から痩せた木を伐採する間伐材や木くずをペレット燃料にし、発電所やボイラーへバイオマス燃料として供給する事が可能です。これに伴う間伐材を伐採する農林業、輸送する運輸業、ペレットを生産する製造業など、雇用創出にもつながっていくと思います。
豊かな自然の恵み奥入瀬川。新渡戸傳・十次郎・七郎、先人たちが開拓し形成した十和田市の用水路文化は、私たちの暮らしを豊かにしてきました。
奥入瀬川・稲生川の流れは、一生続く運動エネルギーですので、この用水路の流れを利用した小型水力発電を推進していきたいと思います。
その他、小型風力発電や太陽光発電にも力を入れ、地域のエネルギー需給率を高めていきたいと思います。