■地域ぐるみの子育て
学校と地域をつなぐ「地域コーディネーター」をご存知でしょうか。
地域コーディネーターとは、学校の教育活動を支援するために、学校を支援しようとする 地域の人々の参加をコーディネートするもので、いわゆる「地域につくられた学校応援団」と言われています。 「学校」「地域」「家庭」が一体となり、地域ぐるみで子どもを育てる体制を整えることを大きな目的としています。地域コーディネーターは学校教育を支援するために、学校側が求める外部講師や人材の開拓や紹介。職場体験などの課外授業を実施するのに必要なる協力企業や協力者の紹介。学校の授業以外で子供たちの体験活動を紹介・企画・実施するなど、地域の人たちをコーディネイトします。
地域の結びつきが薄まりつつある現代において、学校と地域をつなげる事ができる人材が必要とされており、地域コーディネーターが学校と地域をつなげる事で、子どもと地域の方々との交流の場が生まれ地域ぐるみで子育てができます。そして子どもと若者・高齢者のコミュニケーション力を高まる事になります。私は現在、地域コーディネイターを目指しています。
おじいちゃんと若者を巻き込んで、地域ぐるみの子育てを応援していきます。
■地域の結びつき
みなさん、ご近所に親しい人はいますか?
現在、隣近所のつながりが希薄化しています。
昔は、ご近所づきあいが盛んに行われていて、ご近所同士、強いつながりのもと、生活に関わる多くの問題を共同で解決してきました。
しかし現在、地域のつながりが希薄化したことによって、隣近所の付き合いがなくなり、近年、子どもが被害にあう事件が起こったり、子育てに関する相談相手がいなくて悩んだり、一人暮らしの方の孤独死などの問題が起こっています。 このような問題解決の方法として、地域コミュニティ活動の推進が必要とされています。
地域コミュニティ活動とは、普段生活をしていて、
・自分や家庭の中で解決できるもの(自助)
・自分のできない事は地域で(共助)
・地域でもできないことは行政で(公助)の順番で
地域の問題を地域住民が一体となり、みんなの力で問題を解決していく事です。地域コミュニティ活動を推進する事で、ご近所付き合いが活発となり、安全で安心な住み良い地域となります。私は、地域コミュニティ活動を推進していき、先頭に立ってこの活動に力を入れ、安全で安心な地域となるよう頑張っていきます。