■就労機会を増やす
結婚支援を説明する際に「雇用」という言葉を出しました。私が思うに、雇用拡大を図るにはハローワークだけでは難しいと考えます。
国やハローワークでは手が届かない箇所を市でサポートしていかなければならないと思います。
もっと繊細な、痒い所に手が届くようなシステムを作りあげ、
就職って何?といった観点から説明できるような心のケアも含め、相談できる「コンシェルジュ」を作りたいと考えております。
例えば、無料セミナーでいろいろな企業の事、状況をよく知っていて、
「だからあなたがここの会社に必要なんです。」とアドバイスしてくれたり
面接をする時、スーツを持っていない方に、市ではスーツを無料でレンタルするとか、NPOで開催しているスキルアップの講座を紹介したり、面接の仕方や履歴書の書き方など、アドバイスやサポートをします。
こういった事など、雇用に対して市はいろいろと対策を練らなければなりません。
■雇用と求職のマッチング
「コンシェルジュ」は企業に出向き、企業はどのような想い、また、どのような人材を求めているかを調査したり、企業と求職者のマッチングをさせるような能力も必要です。
その為には、市役所の課・NPO各団体・各中小企業などいろいろな情報を共有し相談できる専門職を育てなければなりません。
■女性の働きやすさ
ハローワークでは履歴書の書き方・面接の仕方などのパンフレットが置いてあります。
私は、「模擬面接」や、「出前就職相談」を定期的に行ったり、
また、お母さんが面接に行く時や試用期間など、就職活動がスムーズに行えるよう、幼稚園や保育園に「お子様一時預かり」ができる体制を整えたいと思います。このように女性の就職活動する機会を増やしていきたいと考えます。