■勤労・賃金のサポート
結婚するには男女が出会わなければなりません。出会いがあったとして、デートをするにも食事をするにも映画を見るにも「お金」が掛かります。
十和田市は車社会です。車でデートをするには車を買わなければ、ガソリンを入れなければいけません。車を買うにしてもローンを組むなどお金が掛かります。やはり安定的な給料・収入がなければ何もできません。という事は働かなければなりません。十和田市の商業統計では92.7%は中小企業であり、工業統計では100%が中小企業です。十和田市の雇用を支えて経済を動かしているのは中小企業なのです。中小企業の皆様と共に、強みを生かし雇用促進につなげていけるような十和田市にしていきたいと思います。
■出会いのサポート
今の世の中、出会いの場が少なくなってきています。昔は集落などには必ず「おせっかいおじさん」や「おせっかいおばさん」が多くいました。
「あそこの太郎くんは結婚相手がいないみたいだ。」「太郎くんと花子さんをくっつけるべし」とおせっかいをしていたもんでした。その後、結婚した太郎くんは、重い荷物をながら歩く道を歩く「おせっかいおじさん・おばさん」を見て、荷物を持って助けてあげたりしていました。昔はご近所に住むお互い同士が助け合って生きてきたのです。
昔のような「お互いのことを想い合う」環境が必要だと思います。
不安を解消できるような場所が必要となってくるとも思います。
出会いを演出させるような「おせっかいおじさん・おばさん」の存在を市役所へ。その他に子育て支援も含めて横断的に相談できる「コンシェルジュ」のようなサポートセンターを市役所の中に設け、また、そのような関連した市民団体と連携を強めていきたいと思います。
■住まいのサポート
結婚した若者たちや十和田市外から移り住む新婚世帯を対象に、十和田市への移住・定住を目的として、空き家を活用して住居を斡旋する。
例えば、市役所と不動産会社、結婚を推進する団体などと連携し、住宅空き家情報の共有化を図り、住宅情報を斡旋する。
また、十和田市外から移り住む新婚世帯を対象に、移住促進の観点から、住宅の家賃補助など、空き家問題の解消と移住・定住の2つの問題を解決できるよう働きかけたいと思います。